幸腹グラフィティ8話 はちしなめ「ほくほく、はぷっ」

あらすじ

10月、リョウときりんは、リョウの学校の体育祭の特訓をしています。

リョウは超運動音痴なのです。

きりんは、リョウの体育祭の為にお弁当を作って
行こうとしますが、リョウの学校は給食です。ですが、今年から体育祭の昼は、弁当持参になりました。

きりんが作ってくれたサンマがとても美味しかったので
ついつい、きりんに作って欲しいお弁当のおかずを
メモに書き出してしまうリョウ。

でも甘えていられないと、今回は自分で作る事にしました。

そんなメモを偶然見つけてしまう、きりんなのでした。

体育祭前日、リョウの家に来たきりんは、食材の買出しへ。
きりんが明日のお弁当を作ると言うのです。

体育祭当日、リョウはきりんの作ってくれたお弁当を食べます。
骨付きから揚げ、卵焼き、ハンバーグ、サラダ。

一方、きりんと椎名は、予備校できりんの作った失敗作を食べる事に。
味はイマイチかも・・・

きりんの作ったお弁当は、リョウの書いたメモの献立にアレンジが
加えてあります。
あまりに美味しそうに食べるリョウを見て、周りの友だちも少しもらう事に。

でも、その味は極めて普通、と言うかあまり美味しくない・・・

そして、サツマイモのレモン煮。
おばあちゃんが小さい頃、運動会のお弁当に入れてくれたものです。
頑張ったリョウに金メダルと言って、作ってくれたのです。
リョウにとっては、最高の味です。

体育祭も終わり、帰ろうとするリョウをきりんが待っていました。

きりんは、お弁当が上手く出来なかった事をリョウに謝罪するのです。

そこで、メモに書いてなかったサツマイモのレモン煮は、きりんが
お母さんから聞いて作った事を知ったリョウ。

リョウは、サツマイモのレモン煮は幸せの味がしたと言います。
お世辞でもなんでもなく、本当のそう感じたのです。


感想

今回は、特定の献立というより、運動会のお弁当がテーマです。
でも、作るのはリョウではなくてきりんです。

きりんが、お弁当を作っている時の「KIMI」Tシャツいいです！
私はきりんの食べ物グッズがお気に入りです。
肉カバンとか、牛のスマホケースとかWw

リョウの運動音痴っぷりは、まあお約束ですが笑わせてもらいました。

リョウのあの超ノロノロ走り、「陸上防衛隊まおちゃん」に出てくる
まあちゃんの走りにソックリだと思ったのは、私だけでしょうか？

お弁当を食べるシーン、今回はリョウは特に美味しそうに食べている
印象を受けました。

でも、実際は味はイマイチなんですよね。
それでも、リョウが美味しく感じたのは、きりんが一生懸命自分の
為に作ってくれたお弁当だったからです。
きりんがお弁当を作っている時の、工事中みたいな音はお約束ですがWw

恋人が作ってくれたご飯は、より美味しく感じる。
まさにそれですよ！！

リョウときりん、もう付き合っちゃえばいいのにって思うのは自分だけ
でしょうか・・・

お弁当のおかずに出てきた、サツマイモのレモン煮、私は正直食べた事が
ありません。

想像するに、デザート的なものなのでしょうかね。

おばあちゃんが運動音痴のリョウに、頑張ったリョウへの金メダルと言って
サツマイモのレモン煮を食べさせるシーンは、癒されるエピソードでした。

今回の話は、前回のサンマの話で、いつもきりんの世話を焼いていたリョウが
逆にきりんを頼っていこうという気持ちの変化から続く話です。

日常系のゆるふわアニメでは、一方的な関係が多いですが、リョウときりんの
ように頼り頼られって関係は、見ていて気持ちがイイです。

リョウときりん、早く結婚しないかなぁ～

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